ソリューション

アーバンベア対策

クマ対策をプロがサポート! 防除柵無料診断も

アーバンベア対策のお手伝いをする「クマ対策支援チーム」

未来のアグリでは「クマから人を守る」ことをお手伝いするために特化したチーム「クマ対策支援チーム」を創設しました。人の領域への出没が急増しており、人身被害も多くなっている現在、このようなアーバンベア(都市部に出没する野生のクマ)への対策は急務となっています。アーバンベア対策は守るものが重い分、農地の対策よりも高いレベルでの防除性能が求められます。私たちは急増するお問合せに対し、これまでの獣害対策で積み上げてきた知見に加え、有識者とのネットワークから得られる専門的な知見を背景にしたサポートで、「人を守るためのクマ対策」でお悩みの皆様のお役に立ちたいと考えています。

人を守る電気柵は農地を守る場合よりも資材・設置・管理のすべてに高度なものが必要とされますが、実際には不適切な資材・設置・管理が目立ちます。そこで、クマ対策支援チームでは、既設の電気柵の写真を拝見して防クマ適性の診断と改善提案をする無料のリモート診断を行っております。早急なクマ対策のため、是非ご活用ください。

クマを「獲る」「撃退する」ための製品のご案内もしていますが、メインはクマの人の領域への侵入を「防ぐ」ことについてのサポートです。本チームへのお問い合わせは「人を守る柵」がメインですが、農業被害対策のケースでも既存柵のリモート診断につきましてはクマ対策支援チームにて対応致します。

※アーバンベア対策の詳細はこちらから→ アーバンベア対策(クマから人を守る)

もちろん、未来のアグリでは従来通りクマやシカ・イノシシ・アライグマ・ウサギetcなどの動物から農地を守るための防除柵を取り扱っております。ご相談はこちらのフォームからお願いいたします→→獣害全般のお問合せはこちらから

「クマの侵入を防ぐ」:人を守るためのクマ侵入防止柵(棲み分け柵)

①リモート診断(無償)

チーム業務の本丸です。設置されている電気柵の写真を送っていただき、クマ防除柵としての適性を診断し、適性に問題があればクマ対策としての機能させるためのアドバイスをさせていただきます(農業被害・人的被害のどちらに対応したいのか、お知らせください)。 必ずしも資材の補強を提案するものではなく、設置方法の不適切な部分の指摘と、修正案の提案をさせて頂きます。電気柵の管理状況の視察のため全国の電気柵設置現場を見てきましたが、「これでは入られてもしょうがない!」「このような設置で電気柵効かないと言われても…」というような状況は想像以上に多かったのです。

正しく設置された電気柵は少なくとも農地では十分な成果を得らる獣害対策であることは間違いありませんし、少しのバージョンアップでアーバンベア対策としても、万全とまでは言えなくても、相当に有用なツールとなり得ます。

※リモート診断は、現状の電気柵の資材、設置状況についての情報・写真、具体的には以下の①~⑦について、できる範囲でなるべく多く支援チームのお問合せメールアドレス(bear@mdk.co.jp)までお送りください。
  ①電牧器の写真もしくはメーカー・機種名
  ②アースの本数、打込状態(アース棒長さと打込深さ)
  ③支柱と架線具(碍子やクリップ)の写真か、品名。
  ④ワイヤーのメーカー・品名・使用年数(わからなければ写真)
  ⑤ワイヤーの各段の高さがわかる写真
  ⑥周囲の環境が把握できる写真
  ⑦電気柵を張っている路線のおよその距離

  • クマ対策支援チームへのお問合せ bear@mdk.co.jp

左の写真はクマもシカもいる場所でデントコーン畑の周囲に設置された電気柵で、1.3mほどの高さに3段張ってありました。シカ対策としては、できれば4~5段にしたほうが良いと思いますが、これで対応できているのであれば不適切とは言えません。

しかしクマ対策として考えれば、良い柵とは言えません。1段目の下、1段目と2段目の間とも隙間が大きすぎます。クマ用ならば高さの変更、シカ・クマ兼用なら、2本ワイヤーを追加して高さを変更するように勧めたい柵です。

写真からはそれ以上わかりませんが、ワイヤーの状態、電圧の状態、電牧器の種類など、さまざまな写真を見せて頂いて診断いたします。

②リアル診断 《有償or無償 ケースバイケースの判断になりますので、お問合せください》

現地まで赴き、本格的な診断を致します。細部まで診断し、必要に応じて設置方法の修正や資材を変更・追加することで、ご予算の範囲でのクマの侵入防止機能を最大限に高めるお手伝いを致します。リモート診断では電気柵を全路線を診断することは出来ませんので、限られたアドバイスをもとに設置方法や資材を見直さなければなりませんが、リアル診断では電気柵全路線を専門家の視点でチェックすることが可能となり診断の材料が増えますので、より充実したアドバイスが可能になります。

  • クマ対策支援チームへのお問合せ bear@mdk.co.jp

参照ページ:アーバンべアー対策(クマから人を守る)【恒久電気柵(#Cタイプ)/ 簡易電気柵(#Dタイプ)】  クマから農地を守りたい

2.既存金網フェンスのクマ対応へのバージョンアップ

施設の立入防止柵として設置されている金網柵に電気柵を追加設置することで、クマの侵入を防止する柵にバージョンアップすることが可能です。既存柵を構成する資材によって電気柵の設置方法も変わります。既存柵の仕様に応じた最適な設計をご提案いたします。

参照ページ:アーバンベア対策(クマから人を守る)【物理柵+電気柵(#Bタイプ)】

3.クマから人を守るための柵の新設

新設の場合、ご予算と防除機能の高さのバランスから様々な設計が考えられます。複数のパターンのメリット・デメリットを示しながら、お話合いの中でご検討いただくことになります。

参照ページ:アーバンベア対策 (熊から人を守る) 物理柵(#Aタイプ)/ 物理柵+電気柵(#Bタイプ)

「クマを獲る」:ヒグマ用分割式大型罠

軽トラ運搬を想定した分割式の大型箱罠を製造販売しております。
転倒防止のための控え柱の取付けも可能です(最大6本)。

1台2か月の稼働で3頭捕獲した大型箱罠の情報はこちら >>>大型箱罠

「クマを撃退する」:クマ撃退スプレー

信頼できる国産クマ撃退スプレー「熊一目散」を販売しておりますが、ご注文の急増に伴い、現在出荷が制限されており、ご迷惑をおかけしております。
メーカーで急増した需要に対して稼働率を上げて対応しておりますが、それでも次回の入荷が来年1月の予定となっております。
来年も需要の増加が見込まれますので、早めのご予約をお願いいたします。

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